遺品整理を一軒家丸ごと業者に依頼した場合、その際にかかる費用はザっとでも20万~70万です。一般的に遺品整理でかかる費用は、間取り(部屋の広さ・数)や遺品の量、作業人数と時間などによって算出されます。それにより、必ずこの金額の範囲内で済むというわけではありません。
部屋数が少なく、遺品の量も少ない場合はそれにかかる人数も時間も短くなるので、比較的費用は安く抑えられるでしょう。しかし部屋数が多く、遺品の量も多い場合は人数も時間も多くなり、当然費用も高くなります。人生でそうそうあることではない遺品整理に、そんなに費用はかけられないと考える方も多いでしょう。
そこでこの記事では、一軒家での遺品整理を安く抑えるためのコツや考え方などをご紹介していきます。
- 一軒家の遺品整理費用をできるだけ安く抑えたい
- 一軒家での遺品整理を安くするためのコツを知りたい
一軒家の遺品整理は間取りで決まる?間取り別費用相場
アパートやマンションに比べて、一軒家では部屋数が多い傾向にあります。広さもまちまちなので、遺品整理にかかる費用も幅が広くなることは否めません。同じ間取りでも、遺品の量によってかかるコストも異なるのです。
ここでは、一軒家の一般的な間取りとして1LDK~5LDKまでで、それぞれにかかる費用相場を見ていきましょう。
- 1LDK(7万円~20万円)
- 2LDK(12万円~30万円)
- 3LDK(17万円~50万円)
- 4LDK(22万円~70万円)
- 5LDK(27万円~80万円)
1LDK(7万円~20万円)
一軒家で1LDKの間取りは少ないですが、例えば夫婦2人暮らしで平屋の場合などでは見られる間取りです。この間取りの場合、整理する遺品の量が多くても場合によっては2時間程度で作業が終わることもあり得ます。長くかかっても8時間程度と1日あれば済むでしょう。
物件情報サイトでは、「1LDK+S」と表示されている物件があります。この「S」とは、サービスルームのことです。サービスルームとは、物置部屋つまり収納スペース(納戸)といわれる部屋になります。2LDKの間取りに含まれている場合もあるので、その場合は費用相場も2LDKの12万~30万が相場です。
2LDK(12万円~30万円)
2LDKの間取りの一軒家は、主に都市部など土地の広さに制限がある地域に多い間取りです。そのため平屋の一件家でよく見られる間取りになります。
1LDKに比べて部屋も広くなりますので物が置きっぱなしになり、遺品整理の際に時間がかかることもあるでしょう。しかし部屋の数が少ない分、作業にかかる時間は早くて4時間、長くても10時間程度のケースが多いようです。
3LDK(17万円~50万円)
日本の一軒家では1番多い間取りが、この3LDKです。次いで4LDKも多い間取りなので、日本の一軒家のごく平均的な間取りになります。それにより、費用相場の平均も17万~70万と覚えておきましょう。
このくらいの広さになると、物の量も多くまた大きさもそれなりに大きい物が多くなる傾向にあります。そうなると作業にかかる人数や時間も増えるでしょう。そのため、作業が1日で終わらない場合も考えられるので費用も高くなります。
遺品整理の際は、日数に余裕を持って取り掛かるようにしましょう。
4LDK(22万円~70万円)
4LDKくらいの間取りになると、ごく平均的な一軒家よりやや大きい間取りになります。費用も22万~70万となるので、日本の一軒家に多い間取りの1つの目安といえるでしょう。
物の量や大きさもそれなりにあると考えられるのでその場合、遺品整理の際にかかる時間も1日で終わればいい方ですが、2日に渡って作業することも考えられます。故人と離れて暮らしていた場合は、現地に通う時間も考慮して日程も余裕を持たせることが必要です。
5LDK(27万円~80万円)
5LDKくらいになると、部屋数も広さもあります。そのため物の数も多く、大きさもそれなりにあるでしょう。大型家具や家電などは、家からの運び出しに数人で搬出することになります。家具や家電の損傷を避けるために、マットを敷きシートでくるんだり包装・梱包にも時間がかかるでしょう。
そうなると、作業も1日では終わらない場合がほとんどです。結果、費用も高くなるので相場とされている27万~80万で済めば理想的ですが、場合によっては100万円を超えるケースも十分考えられます。できる限り、費用を安く抑えるポイントを知る必要があるでしょう。
次の章では、その費用を安く抑えるために遺品整理費用が決まるポイントをご紹介していきます。
一軒家の遺品整理費用が決まる6つのポイント
一軒家で遺品整理をする場合、遺品整理費用を算出するポイントの主な項目に「間取り」がよく挙げられます。間取りである程度の作業量を想定できるからです。
そのほかに細かい項目もありますが、中でも費用にダイレクトに影響する6つのポイントを解説します。
- エリア
- 周辺環境
- 荷物の量・種類
- 買取の有無・数
- 間取り(部屋の数・広さ)
- 作業希望日・期日
それぞれどのようなことで、この項目がポイントになるのかを見ていきましょう。
1:エリア
エリアとは、大きく分けると「地方」と「都市部」になります。遺品整理にかかる費用は、この地域で大きく差が出るのです。分かりやすい点でいえば「地方より都市部の方が、費用が高くなる」ということでしょう。
しかしこれは、単純に考えた場合の例に過ぎません。業者の増加に伴い各社で価格競争が行われ、全国の平均相場より安くなることもあるからです。ここで東京と大阪の都市部で、1LDKと4LDKでかかる遺品整理費用の相場を下の表で見てください。
エリア | 1LDK | 4LDK |
---|---|---|
東京 | 80,000円~ | 228,000円~ |
大阪 | 73,000円~ | 212,000円~ |
部屋数が増えれば、おのずと作業費用はどちらも20万円以上と相場が高くなっています。しかし、都市部の場合でも比較的土地に広さがありトラック1台程度でも駐車できるスペースがあると、それだけでも作業効率が良くなるのでその分費用が安くなることもあるのです。
2:周辺環境
エリアにも比例しますが、一軒家がある周辺環境も費用に影響するポイントの1つです。地方の場合は一軒家の近くに車を駐車するスペースが多く、庭がある場合はそこにトラックなどを止めることもできるため搬出作業がスムーズにいくので、費用が安く抑えられます。
しかし地方で土地が広くても、山間部など一軒家が僻地にある場合は費用が高くなることもあるのです。なぜなら、山間部は一軒家がある場所までの道のりが細く長い道であることが多くあります。それだけでも、運搬に時間がかかるということが費用に影響する要因です。
効率を考えて1台のトラックが荷物の運び出しに行っている間に、もう1台で家から荷物を搬出すると効率は良いですが、人件費がかかります。
都市部のアパートやマンションでも、エレベーターがない場合は荷物の搬出作業が困難です。階段の広さも搬出作業に影響します。マンションなど、高層階の場合は山間部さながらに作業時間も人件費もかかるでしょう。
3:荷物の量・種類
当然のことながら荷物の量や種類が多ければ、その分作業にかかる費用も高くなります。荷物を運び出す前に、不用品と必要な物の仕分け作業もあるので、量や種類が多いとこの作業にかかる時間が長くなるのです。作業する時間を少しでも短くしようとすると、作業人数を増やす必要が出てきます。
これらの作業を遺品整理業者に一任してしまうと上記のような手間がかかるので、この手間を省くためには依頼する前に予め遺品整理は自力で少しでも進めておくことが重要です。
業者に一任すると、必要な物まで誤って処分されてしまうなどのリスクが生じる可能性があります。作業員に「これは処分しないように」と伝えていても、作業員全員に指示が伝わっていなかったために、別の作業員に遺品を処分されてしまったケースもあるのです。
このような失敗を防ぐためにも、遺品整理は自力で進めておくことが必要になってきます。
4:買取の有無・数
遺品整理をする上で費用を安く抑えたいなら、買取サービスがある業者を選ぶようにしましょう。なぜなら、買取によって、遺品整理にかかる費用を相殺して遺品整理自体の作業量が安く抑えられるからです。その際は必ず、「古物商許可証」を持っている業者であることを確認してください。それがないと、買取はできません。
一軒家の遺品整理の場合、思いのほか高値が付く遺品が見付かる場合があります。素人目から見ても、「これはかなり良い金額になるのでは?」と思う物があった場合は、遺品整理専門業者に鑑定してもらうことがおすすめです。
遺品整理専門業者の方が「遺品査定士」などの民間資格を持っている査定士が在籍していることもあるので、普通の買取に比べてより適正な金額が出ます。
高値が付きそうな遺品の主な例を、以下にまとめました。
- 骨董品:例)備前や丹波焼などの壺・伊万里焼などの食器等
- 美術品:例)絵画や書道、工芸や彫刻等
- 趣味趣向品:例)ゴルフ用品や釣り竿、コインや切手、ブランデー等
5:間取り(部屋の数・広さ)
遺品整理で1番の決め手ともいえるのは、やはり「間取り(部屋の数・広さ)」です。これだけでも、ある程度の作業にかかる時間や作業人数を想定することができます。
遺品整理業者に依頼する際も、まず「間取りはどのくらいか?」は必ず聞かれる項目です。これまでご紹介した「エリア」や「周辺環境」「荷物の量・数」なども、まずは間取りを把握しない限りそれらにかかる時間や人数が割り出せません。
つまり「間取り」が費用を決める主軸となり、「作業時間」「作業人数」は「周辺環境」や「荷物の量・数」そのほかの作業によって変動します。
6:作業希望日・期日
作業希望日や期日については、1人でやるにしても家族に協力してもらうにしても、仕事がない休みの日を選んでやるでしょう。しかし、家族に協力してもらうにはそれぞれのスケジュールが合わないとなかなか期日が決められません。
そういった意味では、この日なら必ず全員揃って作業ができるという大体の希望日を決める必要が出てきます。遺品整理業者に依頼するにしても、作業が1日で終わるか2日がかりになるかで費用も変わるのです。
そのため、早めに日程を組むようにしましょう。
一軒家の遺品整理で費用を抑える3つのコツ
これまでご紹介してきた「間取り別費用相場」や「費用が決まるポイント」を踏まえて、費用を抑えるコツを知る必要があります。それには、3つのコツがあるので見ていきましょう。
- 遺品整理と買取りを同時にしてもらう
- 相見積もりして一番安い業者を選ぶ
- 業者に依頼する前に自力で整理する
費用を抑えるコツとして重要になってきますので、それぞれを詳しく解説します。
1:遺品整理と買取りを同時にしてもらう
遺品整理はいる物といらない物に分けて、いらない物は業者に処分してもらいます。しかし、それだけだとどうしても費用が高くなるので、買取サービスも行っている業者に遺品整理を依頼する方が費用もお得です。
遺品整理業者に依頼する場合は、「古物商許可証」を取得している業者を選ぶと買取も同時にしてもらえます。遺品の中には捨てるには勿体ないと思う品も出てくるでしょう。遺品整理と同時に買取もしてくれる場合、遺品整理でかかる費用から買取金額を差し引いてもらえます。
高価な品だった場合は大幅に費用が抑えられるので、遺品整理の際は買取と同時進行してもらえる業者を選びましょう。
2:相見積もりして一番安い業者を選ぶ
遺品整理業者を1社だけで依頼するかどうかを考えるのは、やはり無理があります。比較的、家から近いエリアにある業者を複数選んで、相見積もりをしましょう。
業者によって作業内容や料金設定が異なるので、その中から一番安い業者を選ぶのです。しかし、安さだけで選ぶのではなく、作業内容も踏まえて選ぶようにしてください。数社ある業者の中で一番安い業者でも、希望する作業がないこともあり得るからです。
例えば、前述の「買取も同時にしてほしい」と希望している場合、数社の中で一番安い業者には、買取サービスがないことも稀にあります。安いからと無理にその業者を選んでも、買取ってもらいたい遺品は別の買取り業者に依頼することになり、返って割高になるので注意が必要です。
3:業者に依頼する前に自力で整理する
遺品整理業者に依頼する前に極力できる整理は自力でしておくことは、費用を安く抑えるための一番の得策です。遺品整理業者に依頼することは、どの品にどのような想いが詰まっているか知らない人の手が加わるということ。
もちろん、遺品整理業者は依頼者の想いを大切に丁寧に作業をします。しかし、どれが大切でどのような思い出があり、どのような想いが込められているかは説明しなければなりません。
依頼を考えている人の中には、大切な家族の情報を他人に知られるのに抵抗がある人も一定数います。家族間だけの思い出として仕舞っておきたいということも踏まえて、依頼前にそうした大事な遺品は自力で整理しておきたいものです。
遺品整理業者には不用品のみを処分してもらうなど、業者の作業範囲を制限するのも費用を抑えるコツになるので覚えておきましょう。
一軒家の遺品整理で業者に依頼するときの考え方
前述した「業者に依頼する前に自力で整理する」ことも、考え方の1つです。そのほかにも、費用を安く抑えるにはまず「業者に何をしてもらいたいか?」を考えることも重要になります。
- 回収と買取りだけをしてもらいたい
- ハウスクリーニングをしてもらいたい
- 特種清掃・消臭作業をしてもらいたい
- 遺品の供養をしてもらいたい
「自力で整理する」でも触れましたが、上記の項目は遺品整理業者には作業範囲を制限するための考え方です。それぞれの考え方を詳しく説明しましょう。
回収と買取りだけをしてもらいたい
回収と買取りを同時にしてもらえると、依頼者にとっても作業が一括で済むので、希望する人は多いでしょう。実際のところ、回収と買取りだけ済めばあとは家の中の清掃だけすればいいことがほとんどです。
よほど、リフォームが必要だったり取り壊して建て直しだったり、なんらかの手を加えないといけないようなことがない限り、回収と買取りだけで事足りることもあります。
現在の状況を考えて、業者には回収と買取りだけしてもらえたらいい場合はこちらがおすすめです。
ハウスクリーニングをしてもらいたい
遺品整理が終わりあとは家の清掃だけになったとしても、あまり時間がなかったり家族の介護やご自身の体調不良などの場合、思うように清掃作業が進まないこともあり得ます。
このような場合は、遺品整理業者にもオプションとして清掃作業を依頼できるので、別の業者を依頼するよりは安価で済むでしょう。
遺品整理するほど荷物の量や数も多くなかったという場合なら、ハウスクリーニングや家事代行業者に依頼するのも方法です。
特種清掃・消臭作業をしてもらいたい
遺品整理業者の作業内容にも、特殊清掃や消臭作業も依頼できるオプションサービスもあります。特種清掃とは、通常の清掃だけでは落とし切れない特殊な清掃作業のことです。孤独死で発見が遅れて、床や壁に汚れや匂いがこびりついているような場合も特殊清掃に該当します。
このような清掃の場合は、特種清掃の会社に依頼することになるので、遺品整理費用が割高になってしまうことは致し方ありません。床や壁を剥がすなど大掛かりになることが多いので、費用が100万を超えることもあります。
遺品整理業者のオプションサービスなので、別で依頼するよりは費用は軽減できますが、費用を安く抑えるという観点からは少し外れるかもしれません。
遺品の供養をしてもらいたい
遺品整理のオプションサービスで、遺品の供養やお焚き上げなどをしてくれるサービスです。これは費用うんぬんよりも故人が大切にしていた人形や写真など、普通の不用品としては簡単に捨てられない遺品の整理には有難いサービスになります。
こうしたサービスは、遺品整理のあとの手間を軽減したいという方にはおすすめです。
一軒家の遺品整理で費用を抑えたいなら生前整理がおすすめ
一軒家で遺品整理をする場合、アパートやマンションに比べると、一軒家の方が整理にかかる費用は高い傾向にあります。こうした場合に費用を抑える方法としては、これまで解説した方法がありました。
しかし、費用を抑えることを考えるなら「生前整理」が特におすすめです。生前整理とは、自身が存命中にこれまで蓄えてきた財産ともいえる私物などを整理しておくことをいいます。
高齢で一人暮らしの方は、生前整理をすることで費用も抑えられるほかにも、以下のようなメリットがあるので見てみましょう。
- 残された家族の負担を軽くすることができる
- 自分の中で気持ちの整理もでき余生を楽しむことができる
- 自分の希望を後世に伝えることができる
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
残された家族の負担を軽くすることができる
生前整理というと「縁起でもない」と考える人もいます。日本も昔はそうでした。しかし近年では、縁起でもないという考えでは、残された子供や孫など親族に迷惑をかけることになるということに気付き始めています。
古い家屋や遺品が残っているために、残された家族に大きな負担をかけ迷惑をかけられないと考える高齢の方も増えてきました。
また、40歳前後の比較的若い年代の人では「まだ生前整理なんてする年じゃない」と考える人もいます。しかし、生前整理にいくつから行うべきなどという決まりはありません。
若いうちからやっておいても別段問題ないのです。むしろ、その方が余分な荷物を増やさなくて済むことにもなります。そうした意味でも、生きている内に余計な物を増やさないようにしましょう。
「片付けながら生きていく」という生き方のほうが、素晴らしいと考えてはいかがでしょうか。
自分の中で気持ちの整理もでき余生を楽しむことができる
子や孫に負担をかけまいと生きているうちに生前整理をすると、気持ちの上でも整理ができます。遺品整理でなくても、物を整理整頓して不要な物をできるだけ増やさないようにすれば、部屋の中もいつもすっきりと片付けられるのです。
すっきり片付いた部屋は、見ていても気持ちがいい物ですよね。片付いた部屋であることは、心も美しくなり余生を楽しむことができるようになります。
自分の希望を後世に伝えることができる
生前整理の最大のメリットは、残された家族に自分の希望を後世に伝えることができることです。生前整理は、いざ始めてみるとかなり時間がかかる作業になります。
それだけに健康なうちに少しずつでも整理を進めていくことで、自分の財産を把握することも可能です。自分の財産を把握できれば、自身の死後、残された家族に叶えて欲しいメッセージも残すことができます。
これは残された家族にとっては、とても有難いことです。重要書類や各種手続きなどの際も、そのメッセージでスムーズに進めることができます。また、故人の想いを受け継いで故人の代わりにできることもたくさんあるでしょう。
【まとめ】遺品整理は残された家族への一つの愛情表現
今回は、遺品整理について一軒家だとどのくらいの費用がかかるのか?できるだけ安く抑えるコツなどをご紹介してきました。
今回の記事を、簡単にまとめると以下のようになります。
- 遺品整理は、間取り(部屋の数・広さ)が費用の主軸である。
- 遺品整理の費用を安く抑えるには、回収と買取りを同時に行うと手間が軽減できる。
- 遺品整理を安く抑えるには、複数の業者の中から一番安い業者を選ぶ。
- 遺品整理を安く抑えるには、自力である程度作業を進めておく。
- 遺品整理は、健康なうちに生前整理することで残された家族の負担を減らせ、自身の希望も伝えられる。
遺品整理は時間も労力も費用もかかりますが、それだけに日々の生活の中でできるだけ無駄な物を増やさないようにしておくと、後悔のない人生のエンディングを迎えられます。
今日からでも、少しずつ初めてみてくださいね。