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執筆・監修:終活カウンセラー1級

【2026年版】おすすめエンディングノート10選|終活カウンセラー1級が比較

エンディングノートは、いまや書店にも通販サイトにも数十種類が並んでいて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうのが当たり前です。この記事では、終活カウンセラー1級として相談者の方と一緒にノートを選んできた経験から、価格帯・項目の充実度・書きやすさの3つの軸で10冊を比較し、目的別のおすすめをご紹介します。

※価格帯は2026年7月時点の調査による目安です。最新の価格・仕様は各販売ページでご確認ください。

エンディングノートの選び方:3つのチェックポイント

1. 文字の大きさと記入欄の広さ

意外と見落とされるのがここです。文字が小さい・記入欄が狭いノートは、それだけで書く気力を奪います。特に60代以上の方やご両親への贈り物には、大きな文字・広い記入欄のものを選んでください。

2. 項目の充実度と「重さ」のバランス

項目が多いほど網羅的ですが、そのぶん完成のハードルは上がります。初めての方は「全部埋めなくていい」と思える、ほどよい分量のものがおすすめです。デジタル遺品(整理方法はこちら)のページがあるかも要チェックです。

3. 書き込み以外のサポート

記入例や解説つきのノートは、手が止まりにくくなります。書き方の基本は書き方完全ガイドでも解説していますので、あわせて活用してください。

10冊比較表(一覧)

商品名価格帯特徴こんな人向け
一番わかりやすい
エンディングノート
1,000円台解説つきで書きやすい・付録が実用的初めての1冊に
書いて安心
エンディングノート
1,000円台項目をバランスよく網羅・インデックスつきじっくり全部書きたい人
もしもに備える
情報ノート
500円前後A5薄型・情報整理に特化まず試したい人
もしものための
安心ノート
1,300円前後デジタル資産対応・ガイド分冊つきネット口座・サブスクが多い人
幸せに生きるための
エンディングノート
1,300円前後デザイン重視・中身も実用的親へのプレゼントに
看取り医がつくった
エンディングノート
1,000円前後医療・介護の項目が手厚い健康面の備えを重視する人
自分史年表+
エンディングノート
1,300円前後年表つき・自分史メイン人生を振り返りたい人
一番かんたん
エンディングノート
1,100円前後記入欄が大きい・付録が充実高齢の親に渡す1冊に
もしもの時に
役立つノート
1,200円前後実務情報特化・上質な帳簿紙情報整理だけしたい人
おひとりさまの
終活準備BOOK
1,650円前後参考書的な解説+書き込み読みながら書きたい人

おすすめ10選の詳細レビュー

1. 一番わかりやすいエンディングノート(リベラル社)

初めて向け解説つき付録が実用的

終活セミナー受講者3,000人の声をもとに作られた書店の定番。わかりやすい解説つきでスムーズに書き進められ、暗証番号を隠せるスクラッチシールなど付録も実用的です。「何を書けばいいか」で手が止まらない構成で、初めての1冊として最もおすすめしやすいノートです。価格帯:1,000円台。

2. 書いて安心 エンディングノート(主婦の友社)

網羅的インデックスつき

財産・医療・葬儀・人間関係まで必要な項目をバランスよく網羅し、インデックスつきで見返しやすい構成。困ったときのアドバイスも収録されており、1冊で漏れなくカバーしたい方向けです。そのぶん分量があるので、少しずつ書き進める前提で選びましょう。価格帯:1,000円台。

3. もしもに備える情報ノート(シナップス・ジャパン)

薄型低価格お試しに

ワンコイン程度で買えるA5サイズの薄型ノート。銀行口座や保険などの情報整理に特化し、記入日欄つきで気になるページから書き始められます。「まず1冊書き切る」成功体験を作るには十分で、親に「お試し」で渡す用途にも向きます。価格帯:500円前後。

4. 新時代対応!もしものための安心ノート(学研プラス)

デジタル対応ガイド分冊現役世代にも

デジタル資産の記入に対応した現代型。書き方や周辺知識を解説する「お助けガイド」と「書き込みノート」の分冊構成で、手が止まりにくいのが特長です。ネット中心の生活をしている40〜50代の「自分用1冊目」に特におすすめです。価格帯:1,300円前後。

5. 幸せに生きるためのエンディングノート(主婦の友社)

ギフト向きデザイン重視

心ときめくデザインで、贈り物にしても重くならない佇まい。デジタル遺産や終末医療・介護の項目も収載され、見た目だけでなく中身も実用的です。「プレゼントとして渡す」切り出し方(親への切り出し方のコツ)と相性の良い1冊です。価格帯:1,300円前後。

6. 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート 改訂新版(文友舎)

医療・介護重視医師がつくったノート

看取りの現場を知る医師がつくった、延命治療・介護の希望など医療まわりのページが手厚い構成。改訂新版ではデジタル遺産の項目も追加されています。持病のある方や、健康面の備えを最優先したい方に向いています。価格帯:1,000円前後。

7. 自分史年表+エンディングノート 令和版(K&Bパブリッシャーズ)

自分史年表つき思い出重視

1926年から2045年までの年表に自分の歩みを重ねて書ける、自分史メインの構成。実務情報は控えめですが、書くこと自体が楽しく、親子の会話のきっかけ作りにも最適です。価格帯:1,300円前後。

8. 一番かんたんエンディングノート(扶桑社)

記入欄が大きい付録充実シニア向け

終活のプロが内容を厳選し、順番どおりに書き進めるだけで完成する構成。記入欄が大きく、ご高齢の方でも書きやすいのが特長です。暗証番号保護シール・遺言シート・緊急連絡先シートの3つの付録も実用的。高齢の親御さんに渡す1冊として有力な候補です。価格帯:1,100円前後。

9. エンディングノート もしもの時に役立つノート(コクヨ LES-E101)

実務特化文具の定番

文具メーカー・コクヨの超定番。口座・保険・契約の一覧化が中心のシンプル構成で、万年筆にも対応する上質な帳簿紙を採用し長期保管に向きます。ディスクケースや写真ポケットも付属。「情報整理だけまずやりたい」という方には最短ルートです。価格帯:1,200円前後。

10. おひとりさまの終活準備BOOK(三笠書房)

解説充実じっくり学べる

老後資金・認知症・介護・相続までを詳しく解説する、参考書的な性格の強い1冊。「書く前に全体像を理解したい」という勉強家タイプの方に。おひとりさまに限らず、読み物としても役立ちます。価格帯:1,650円前後。

目的別・結局どれを選べばいい?

どのノートを選んでも、大切なのは「書ける項目から少しずつ」です。書き方の手順は書き方完全ガイドをご覧ください。無料ダウンロード版から始める選択肢もあります(無料版と市販品の違い)。

まとめ

  • 選ぶ基準は「文字の大きさ・項目のバランス・記入例の有無」の3つ
  • 初めてなら記入例つきの定番タイプ、贈り物なら装丁の良いものを
  • デジタル遺品ページの有無は現代の必須チェックポイント
  • 完璧な1冊を探すより、手に取った1冊を書き始めることが大切